Work仕事を知る

アプリケーションスペシャリスト

お客様の業務(例えば、銀行:為替処理、保険:保険金の支払、自動車:自動車部品の在庫管理等)について、業務上の課題を分析し解決するためのシステム設計、開発(プログラミング)、構築、導入、テスト及びシステム構築後の保守を行うエンジニアの仕事です。
最近では、パッケージソフト(コマーシャルで有名な奉行シリーズなど)に精通し、パッケージソフトのカスタマイズや機能追加、導入、保守することもアプリケーションスペシャリストの仕事になっています。
世の中では同じ意味で、アプリケーションエンジニア、システム開発エンジニア、システムエンジニア(の一部)とも呼びます。

仕事の内容

開発

お客様の要望を分析したシステムの構築やパッケージのカスタマイズを行います。色々な作業工程を担当して、システムを作り上げていきます(下記はある開発モデルの一例です)。

① お客様の要望を要件定義として明確化
② 画面や帳票等のアウトプットデザイン設計
③ プログミングするための設計
④ プログラミング
⑤ 品質確保のための多様なテスト計画とテスト(単体テスト、統合テスト、システムテスト)
⑥ お客様の確認(ユーザーテスト・ユーザーレビュー)

運用、保守

作り上げたシステムに対して、例えば新しい商品の追加や消費税変更による請求額の計算変更など、運用・保守することも仕事になります。

当社の事例

当社の事業の1つであるアプリケーション開発分野として多くの社員が従事しています。金融業の法人向けWebサイトの開発や生命保険の基幹システムの開発、医療系パッケージのカスタマイズなど多岐にわたり当社のアプリケーションスペシャリストが活躍をしています。

(コーポレートサイト)アプリケーション開発へ

ASになるには

先ずは客先で必要となる開発言語を習得することから始め、その後上司や先輩の指導を受けながらお客様の 業務知識を身に着ける必要があります。
またIT全般の幅広い知識が必要となるので、国家試験である基本情報技術者試験や応用情報技術者試験、上位の高度情報処理試験に合格することもスペシャリストになる第一歩となります。当社のASの中には、お客様よりも業務に精通し、アドバイスを求められるスペシャリストの中のスペシャリストもいます。